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執筆者の写真Maki Yoshida

5月レッスンレポ

5月レッスン『初昔』抹茶とチェリーのケイク

終了いたしました。


今回は、抹茶大好き!チェリー大好き!は

もちろんですが、

抹茶のお菓子はちょっと…苦手…という

チャレンジレッスンとなった方が

多くいらっしゃいました。


いかがでしたか。少しだけでも苦手が

克服されていると嬉しいのですが…


ケイクと言われる(パウンドケーキのような)お菓子。

mackylabではいくつかの作り方をこれまでに

ご紹介しています。


今回のケイク(すましバターを使用した作り方)は最も失敗が少なく、生地を作ることが

できる方法です。

分離など心配事もなかったですよね。

フルーツケイクが同じ作り方でした。


必要なことはできあがった生地の温度だけ。

温度計をお持ちでない方は、生地を少し指に

とってみて、まずご自分の体温よりは

冷たいこと。

ホイッパーを垂直に持ち上げて、

生地が流れるように落ち

落ちた生地は文字が書ける感じ。

でも自然と消えていきます。


これを基準にしていただけると大丈夫だと

思います。


あとは、焼き方です。

焼成後、シロップ(水分)は入るので、

ギリギリ焼けているくらいでは、

シロップをうった後、

ベチョベチョになってしまいます。

ちょっと焼きすぎかも!で丁度よい

くらいです。

一番お山の高いところを押して、

戻ってくるまで、しっかり焼いてください。



●チェリーについて

チェリーは何を使っても大丈夫です。

レッスンならでは!ということで

4種類のチェリーをブレンドしました。


おそらく手に入りやすいのは、

Odenwald

Schattenmorellenだと思います。


富澤商店、T-foodsさんで扱っています。

サワーチェリーで少しだけ酸味がある

商品です。

召し上がる方によっては、

お味がうすく感じるかもしれません。


なので、冷凍グリオットの漬け込みと同様、

少しシロップやキルシュに漬けても

よいかなと思います


購入したビンを一度に全部漬け込んでも

良いですが、少量ずつ使いたい方向けに

レシピを書いておきます。


≪市販のチェリーを漬ける≫


チェリーの実      約30~35粒(1/3ぐらいです)

ビンの中のシロップ   100g


グラニュー糖      20g~30g

(甘いのがお好きな方は30g)


キルシュ        20g~30g

(キルシュを効かせたい方は30g)


①お鍋の中に取り出したシロップと

グラニュー糖を入れて沸騰させる

②火を止めてキルシュを入れる

③チェリーの実を入れる。

④容器に移し替えて、冷蔵庫保存


※漬けてから翌日以降から使用可能。


レッスン前はダークチェリーを見つける

ことができなくあきらめたのですが、

現在は缶詰のダークチェリーを扱っている

お店があります。

(富澤商店、コッタさん 

※ちょっと缶詰にしては高いけど)


チェリー自体が大粒、そしてほんのり甘め。

これを入れても美味しいです!

手に入れば使っていました!



●紅茶

今回はTEA PONDさんの紅茶を使用しました。


お菓子と一緒にカイルベッタ茶園のニルギリ。


ジューシーなチェリーの後に抹茶の

ほろ苦さがくるお菓子。

この茶葉の香りがお花の香りのように甘く

その後に、みずみずしいグリーンの

爽やかな香りだったのが

お菓子と一致したので即決でした。


ナオミさんに美味しい淹れ方も伝授して

いただいたので、大きな葉が見事に開き、

最大限に美味しいお味をひきだせたのでは

ないかと思います。


お菓子用の紅茶を選んでからwelcomeの

紅茶を決めるのですが、イメージは

最近フレーバー続きだったので

ブラックティ。

そして、爽やかな紅茶をお菓子に

合わせたのでwelcomeでは、クセがなく

飲みやすいもの。

できれば甘味があれば…と選んだものが


クレイグヘッド茶園のキャンディでした。

とても水色が綺麗なお茶でしたね。


キャンディ=アイスティ用と

思っていましたが、

しっかりと甘味のある紅茶で

お気に入りの1つとなりました。


●ベーシックレッスン 最終回


3月からスタートした

3回完結ベーシックレッスン。

最後はmackylabレッスン最初のお菓子。

ガトーマルブレでした。

相変わらず、変わらぬレシピで皆様に

お作りいただきました。


材料を順番に混ぜていくだけなのに

こんなに温度をはかって面倒だな!と

思うかもしれませんが

適温で作業することが、分離を防ぎ、

良い状態の生地を作るために

必要な条件となります。


これを踏まえてはじめて、

混ぜ方とか空気の入れ方とか

関係してきます。


基本は、ボウルが冷たくなれば温める。

逆に温かくなりすぎたら冷やす。です。


3回のレッスンを通じて、

お菓子を作ることがもっと楽しくなった!と

少しでも思っていただけると嬉しいです。


次回は6月からスタートです。

これまでと違って暑い時期ですので、

同じメニューでも、冷やして冷やして

作ることが多くなるのかな。と思ったり。


どんな状況でもきっちり作れるよう

お教えします。


ご参加される皆様、もう少しお待ち

くださいね。














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