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執筆者の写真Maki Yoshida

4月レッスンレポ【Printanier/苺ビスキュイロール】

4月レッスン Printanier/苺ビスキュイロールが

終了いたしました。


◆Printanier

Printanierは苺のピューレをジャムと

パートドフリュイ(ゼりーのようなもの)

間ぐらいの硬さに煮詰めてピスタチオのケイクに

絞ったもの。

これがかなりのクセもの。

緩すぎると生地に浸み込み、

絞った部分が穴となり沈みます。

硬すぎるものは、ケイクに

絞りにくいものとなります。


今回は材料を合計して(170g)、

ジャムを作り(120g)になることを

目標としました。


使用するお鍋、火加減で異なりますが、

全ての材料を入れ沸騰してから

約1分30秒で様子をみました。

チェックポイントは、

①ゴムベラですくいあげた時、なかなか下に落ちないこと。

②少量を小皿にとり冷凍庫で3分冷やす→触ってみて手につかない

そして、目標のg数になっていることです。


これで、糖度計を持っていなくても毎回同じ

状態のジャムを作ることができます。


生地であるケイクは順番に材料を混ぜていけば問題ありません。

卵は少量ずつ入れると反って混ぜすぎて脂っぽくなりますので、

5~6回で入れ終われば良いと思います。


【苺のビスキュイロール】

こちらは以前レッスンを行いました

栗のシャルロットと同様ビスキュイアラキュイエールを

使ったロールとなります。


ロールケーキはジェノワーズ、

スフレ生地などいくつか生地がありますが、

今回使用したビスキュイアラキュイエールは

一番扱いやすい生地です。


めん棒を用いた巻き方が初めてだった方も

多いかと。

結果として巻くことができれば問題ありませんが、

この巻き方ですとどんな生地を巻いても、

生地に損傷なく巻くことが可能です。

ジェノワーズやスフレ生地といった

柔らかな生地は直接触れてしまうと指の跡が付くため、

直に巻くことはしないことが多いです。


生クリーム。2種類をミックスさせています。

35%だけでは、数時間後には離水してしまい、

水分が生地に移ってしまい、

生地がべちょべちょになる可能性があります。

お味だけではなく、離水を防ぐためにも

47%のクリームを加えています。


【紅茶】

Welcome

TWG ヌワラエリア

高貴な香り、緑茶のような爽やかな味わいは

セイロンティーのシャンパンと

呼ばれる『ヌワラエリア』


第一印象が緑茶。なので、お菓子に

合わせるならば

和菓子かなと思うこのお茶。

スッキリとした飲み口が好きなので、

暖かくなったこの時期にwelcomeで

お淹れしました。

もっと暑くなればアイスでもとてもおいしいと思います。


お菓子と一緒に

TEA POND Afternoon Blendを

お淹れしました。

アッサム、ダージリン、キャンディの

ブレンドです。

ブレンドはその時々で味わいの感じ方が違うのが

面白いですね。

ある時は力強いアッサムだったり、

深いコクを感じるダージリンだったり。

今回のPrintanierは苺やピスタチオと

単純なようで複雑なお味。かつ濃厚。

なので、ブレンドされた紅茶ですっきりと

飲んでいただけるよう選びました。


ジャムの煮詰めなど、ご不明な点や

質問はいつでもお受けしますので、

ご連絡くださいませ。




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