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3月レッスンレポ

執筆者の写真: Maki  YoshidaMaki Yoshida

3月のレッスンが終了致しました。


先月に引き続き、参加された皆様には

感染防止のためご協力をいただき

御礼を申し上げます。


さて、3月のレッスンレポです。

今月は1月に中止となりました

Cake au Citronでした。

理想のcakeは弾力のある食感(フワフワではありません)

強烈なレモンは感じないけど、食べ終えた時に鼻から香りが抜けるようなものを

イメージしました。


ご説明不足だった点を補足させていただきます。


◆すましバター

生地の材料であるすましバターですが、

こちらは60~65gのバターを準備していただき、すましたもの(45g)をご使用下さい。

一般的にバターの重量の15~20%が

乳成分や準ずるものとなっております。

 *バターを溶かし固まった写真を

  ご覧ください。

  特に3月13日(土)に参加された

  皆様、これが正しい姿です!


◆卵+グラニュー糖を泡立て時の

 湯せんについて


今回は熱々の湯せんを準備して泡立て

ました。

これはまだ気温が上がらない3月。材料だけではなく、使用するボウルも冷たい状態ですので、熱めの湯せんを準備しました。

今後、気温が上がり夏になると常温状態でも30℃を越えます。

この時には特に湯せんをかけなくても十分に泡立ちます。

気温に応じて臨機応変に変更して下さい。


湯せんをかけた場合、35~40℃でボウルから外します。

状態は、少し卵液が白っぽくなり、ふわっとボリュームがでた頃です。


◆ミキシングについて

始めは、高速でミキシングしますが、後に低速にしましたね。

その際は手の動きもゆーっくりにして下さい。

低速にしても手の動きが速いと、意味がなくなってしまいます。


◆サワークリームについて

使用する際に、よく混ぜて硬さを取り除いてから使用してください。

*10日に参加された皆様、これによりダマになることがダイブ軽減されました。


◆焼きあがったcakeについて

焼きあがった当日のcakeはふんわりと

しています。

翌日以降になりますと生地が馴染んで

しっとりと。また弾力がでてきます。


このcakeはうすく杏ジャムを塗り、グラスをかけることで完成するお菓子となって

います。

もし、焼成後の作業が面倒な場合、cakeだけ召し上がりますと、若干パサついた感じを受けるかもしれません。

その際は、焼成後のシロップの量を10%ほど増やして下さい。


レシピの見直し、復習などでご質問等は

いつでもメールにてお受けいたしますので

ご連絡下さいませ。










 
 
 

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