12月レッスン予定の『日常のおやつ』
お菓子の名前だけで詳細がなかったことに
今頃気づきました。
なので、遅れてですが内容詳細を書きます。
普段いろんなお菓子を焼き、買い、食べる。
ステキなデコレーションがあったり、たっぷりクリームが添えて
あったり、どれもみんな美味しい。
う~ん。最近はハズレを探すのが大変かも。
でも、ふとした時に食べたくなるもの。
素朴なシンプルクッキー。
tea timeにちょっと食べたくなったり、
疲れた時にポンと口に入れたり、
お弁当の片隅にしのばせたり。
あると嬉しいクッキー。
今回は普段の生活に当たり前にある
お菓子として絞ってみました。
元々はジャムを挟んだり、キャラメルにしたり
いろいろ構想はありましたけどねー。
クッキーのご説明です。
左上より
●和三盆のブールドネージュ
これは、ぜひお正月に作って
いただきたいお菓子。
お砂糖を和三盆に変えることで、口当たりがとても優しい。
お抹茶と一緒にいいただきたいもの。
外はサクッ、中はサクサクだけどいつもより柔らかめ。
これは焼き方につきます!
●スペキュロス
クリスマス近くになると、あちらこちらで見かけるスパイスクッキー。
シナモンを主としたぱりぱり系のクッキー。
ホットワインやミルクティと相性抜群!
●ディアマンナッツ
いわゆるアイスボックスクッキー
初めてのお菓子!のようなレシピ本には必ず掲載されているもの。
だけど、これを教えてくれるところってあまりないかも。
こだわれば、細かいところまで注意することをたくさん。
サクサク食感を出すため、アレをやります。
●パリパリクッキー
あるレッスンご試食にお出ししたクッキー。
気に入ってくださる方が多く、こちらも取り入れました。普通のクッキーとちがうところ。
卵が入らない分、牛乳がはいること。
焼成前には岩塩をのせて。←これポイントです。
● サブレベルジョワーズ
召し上がると普通ですが、作り方が実に面白いサブレ。
あるフランス人シェフから教えていただいた
合理的なサブレです。
シンプルなものはココアやピスタチオを加えて
バリエーションを増やすことも可能です。
今回は、ベルジョワーズやあられ糖をのせて
お味と食感に変化をつけています。
●グアナラクッキー
このクッキーはこれまで何度かご試食にお出ししたチョコレートのクッキー。
生地も粗く、チョコも粗く繊細さは0
カカオ分の多いグアナラ。
結構濃厚なクッキー。そこへ岩塩をのせて調整。ガリガリとした美味しいクッキーです。
●ヴァニレキブフェアルン
名前は難しいのですが、見た目は可愛い。
バニラの入った、さくさくクッキー。
この形を作るのが楽しい←これは実習します!
焼成後にたっぷりの粉糖をかけるのがポイント。
可愛くなる。← 粉糖ないと、ちょっと。。。
●ミニビスコッティ
2度焼きしたという言葉が語源となっているイタリアのお菓子。
カントゥッチともいわれ焼成時間がかなり長い分、かなりカリカリ。
今回はクッキー缶の中に入れるのでミニサイズで。
どのクッキーも似たような材料ですが、
作り方や卵が入る入らないなど、ちょっとの
違いでいろいろなクッキーができます。
生地を冷やす時間は別として、生地を仕込む時間はほぼ10分程度。
普段の生活の隙間時間にも取り入れやすいと思います。
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