ビスキュイロールケーキ
- Maki Yoshida
- 2023年12月28日
- 読了時間: 2分
今月のレッスン
『Charlotte aux Marron』で
使用したビスキュイ生地。
これは汎用性が高く、ロールケーキで
よく使っています。
店頭ではあまり見かけませんので
家庭用かな。
レッスン時のレシピを少し変更して
おります。
私は小麦粉を減らしたつもり
でしたが、計算し直すと
グラニュー糖を逆に
増やした結果となりました。
変更点は以下の通りです。
24cm×24cmの天板です。
【ビスキュイ ア ラ キュイエール】
卵黄48g
グラニュー糖 15g
卵白85g
グラニュー糖 55g
バイオレット 60g
トータルでレッスンの
ビスキュイ生地より
10gグラニュー糖を
増やしています。
卵黄とグラニュー糖を
あわせる時に+5g
卵白にグラニュー糖を
入れていく時+5gです。
よりしっかりしたメレンゲを
作ります。
絞る形はまっすぐより
斜めが割れにくいです。
粉糖2回を軽くお忘れなく。
写真は小さい型ですが、
今回のレシピですと
天板24cm×24cmぐらいの量です。
どちらか一方が24cmあれば、
他の一方が短くても巻くことができます。
要は巻いた時の長さが長くなるか
短くなるかです。
今の電気オーブンは30×40cmが
主流だと思います。
その場合は半分の大きさで30×20cmぐらいが
丁度よいかもしれません。
レシピの増減はしなくて大丈夫だと思います。
焼成時間は
レッスン時は12分~
真ん中がしっかり
焼けるまで焼成でしたが、
今回は少し抑えめ。
生焼けではダメですが、
しっかり焼いてしまうと
巻く時に割れやすくなります。
もし、焼き過ぎた場合、
ロールを巻く生地の表面に
水:グラニュー糖=2:1で
作ったシロップを全体に
うすく塗ります。
生クリームは150g~180gを
クリームの9%のグラニュー糖、
4%のキルシュを入れたものを
ホイップしています。
苺は1/4~1/8 苺の大きさに
よって違います。
今回は栗のタルトレッスンのおやつに
お出ししました。
なので、メインは栗のタルト。
これより目立ってはいけません。
普通ならば、芯にあたるところに
ぎっしり苺を並べますが、
今回は1/6ぐらいにカットしたものを
並べてまいています。
冷蔵庫で1時間ほど休ませれば
巻いたものも落ち着くかと。
販売されているロールケーキの多くは
スフレ生地。時々ジェノワーズも
見かけますが、このビスキュイ生地は
外はサクッと、メレンゲの入る生地ですので、
弾力があり軽い口当たり。
実は久々に私も焼いたのですが
お気に入りです。
年末年始、お時間のある時に
ぜひチャレンジしてくださいませ。
「ビスキュイ ア ラ キュイエール」のレシピを公開してくださり、ありがとうございます。
ぜひ、「ビスキュイ ア ラ キュイエール」のレッスンを開催してください。
レッスンで細かい要点を教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。